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ほっとエクスプレスの自力設置のレポートです。

ほっとエクスプレスは、INAXから出ている「蛇口をひねるとすぐにお湯が出る」ようになるシステムです。新しい家の場合は、水道工事のついでにやってもらうとよいですが、あとから設置する場合は、自力でもできると助かりますよね。一応、工作は得意な主人が挑戦してみてくれましたので、そのレポートです。

購入は、エイプラス さんから。設置は2006年9月です。2シーズンめですが、非常に快適です。楽天では、2店舗で販売していますが、マニュアルを送ってくださったりと購入前から親切だったので、エイプラスさんから購入することにしました。

価格帯は2年前より若干安くなっています。4万円前後で購入できるようです。キッチン用、洗面所用など場所によって選ぶものが違いますので注意が必要です。エイプラスさんは親身に相談に乗ってくださいました。

我が家は、洗面所は比較的給湯施設から近いのですが、キッチンはかなり遠くなるため、お湯の蛇口をひねってからお湯が実際に出てくるまでにバケツ一杯分ぐらいは無駄にします。寒い季節はそれだけでレイノーでまくりです。それでキッチンを優先して設置することにしました。

これを設置してからは、夜トイレに起きても、冷たい水で手を洗うことがなくなり、精神的にも安心して蛇口をひねることができるようになりました。レイノーは、条件反射みたいに癖になってしまうみたいなので、これは大きな成果です。

排水管セットを接続しなかったので、排水を2日に1度ぐらい捨てなければならないのが唯一の面倒ごとです。留守にするときは電源を切ります。

以下、設置レポートです。画像をクリックすると拡大します。

できあがりの様子です。
排水用の黒いホースは、排水管につながずに、ペットボトルに差し込んでお茶を濁しました。

以下設置前の配管の様子。
パッケージ。段ボール箱2個です。小さい方は、排水用セットです。30cm物差しを比較用に置いて写しています。

以下、給湯側セットと排水セットの中身。給湯側は、電源につないで、魔法瓶となります。80度ぐらいのお湯が常時保温されていて、給湯の際にそれが薄まって適温となって流れてくる仕組みです。
排水セットは、魔法瓶でお湯が沸いたときの水蒸気を排水するための配管です。排水管の臭いの逆流を防ぐタンクがついています。うちは、面倒なので使いませんでした。その代り、2日に1度、1Lのペットボトルに溜まった排水(蒸留水みたいなもん)を捨てなければなりません。
シンクの下のパネルの奥です。これが配管完成図。
左手に設置されているのが、ほっとエクスプレス本体。左下の黒いホースが排水で、1Lのペットボトルで受けるようにしています。
割とすっきりとおさまりました。

所要時間2時間というところでしょうか。